2019年11月21日長潮の日に、『PEゼロハチの会』発足以来、オフショアの釣りでご一緒させていただいている加藤さん、佐々木さん、アミノの3人で浦賀のサニーサイドマリーナから出船しました。
今回も船長加藤さんに車出しから船の手配、操船まで全て頼りっぱなしで申し訳ないと思いつつ、アミノとしては今年これでやっと2回目の船(腰痛だったため)ということで、朝6:30ピックアップしてもらい、しばらくして佐々木さんと合流し、8:00ごろには港到着。
前日は強風の日で、当日は風が収まってる予報だったんだけど、どーも吹いてやがる…。が、そそくさと準備に取り掛かる。
浦賀での釣りはいつもタイラバが基本です。この日はそれプラス、最近気になっているスーパーライトタックルということで、ジグやらカブラなども試してみるつもりで3タックルを用意。
ベイトタックルはタイラバ用、6.3ftのライトスピニングロッドに40gほどのジグ、それとサワラのナブラが出たらどーすんの! ということで、5.7ftのキャスティングロッドも用意。
船長加藤さんと佐々木さんは、シャローでデカいシーバスボイルしてたらどーすんの!ってことでビッグベイト用のタックルもさらにプラス。
今年の秋の東京湾は、サワラなら浦賀まで来なくてもディズニーランドが見える範囲で釣れるし、イナダやタチウオもそう。そのくらいザワつきが激しいので、千葉方面のシャローなんかだと何が来るかわからない…という夢が膨らむばかりでこのタックル勢(≧∇≦)
なんだけど、風。これが我々が乗り込むボート。
で、出航し沖に出ると風もさることながら、波がねぇ…
加藤船長のプランでは、千葉方面に最初は繰り出すつもりだったのだけど、この風と波うねりでは時間掛かってしゃーないということで諦め、近場でまず流してみることに。
水深40m前後くらいのポイントからスタート。
早速、佐々木さんにヒット! みんなの視線が注がれる中、見えてきた魚体は…フグ! クサフグ〜。
これを皮切りに、アミノのタイラバにもヒット。明らかにマダイのわけがなく、大して引くこともなく上がって来たのは…フグ! クサフグ〜。
この海域でこれまでフグが釣れたことはなく、去年とは状況が全く違っているのか、この後も釣れて来るのはフグ。このままではイカンとポイントを検討する。
午前中は結局、風は強いままで、ポイントを変えつつ探っていると、トモの佐々木さんに何やらヒット。
ここへ来てやっとホウボウが。ルアーはマイクロフリップ。おめでとう〜!
続いて加藤船長にもヒット。タイラバタックルでタイらしい食い方からのぉ〜フッキング!
タイではなかったけど、いいサイズのホウボウゲット。
で、アミノはこんなリグで試してみる。50gのタイカブラにアシスト工房のダブルテイルのワーム、キャノンテイルを装着して投入。
しかし、今日はフグが多いのだ。こんな日にワームなんか付けて投入すれば…コツコツっとアタッてマダイだと信じて食い込ませフッキング。引きは強くないけどこの食い方は! っと、トキメキつつ巻いて来る途中で外れたw 回収してみるとワームとフックが切り取られてたぁ。やっぱりフグの餌食に(≧∇≦)
佐々木さんはあれこれとルアーやら仕掛けに工夫をこらしつつ、クサフグもありつつ、ホウボウを上げていく。
そして加藤船長も操船しながらヒット率は高い。タイラバでもジグでもよく釣る。
アミノはジグでホウボウ掛けて寄せて抜き上げでポチャリ(≧∇≦) この日結局、クサフグばかりで持って帰えられるサカナはなし!
昼過ぎには風も落ち着いて来て、観音埼沖から戻ったらさらに平穏な状態になったけど、3人で9:00から15:00までやってマダイのヒットがなかったのは残念でした。
途中、トリヤマやナブラ起きないか、見回してたけど異常なしでした。
港に戻ってから、ありがたいことにホウボウを分けていただき、その晩刺身にしていただきました。
今年は腰の不調もあり、なかなか沖に出るタイミングも悪くて11月も下旬に入った頃にやっと出れたということでしたが、やっぱり広い海に出るのはいいですね。これで目的のサカナ取れたらもっとよかったですけど、加藤船長のおかげでリハビリも兼ねて楽しませていただきました。
12月は何かと忙しい時期になりますが、1回くらい令和元年最後の船出は可能なのかどうなのか、機会があれば乗り合いにでも便乗できればと思います。
その時には募集掛けますね。よろしくです。
面倒だった作業が楽しくさえあります。わたしゃミニの方、使ってます。