今年はなんかおかしい…

と、ここ数年いつも言ってるような気がする…って確実に言ってますw

東京湾奥、とりわけ自分のメインフィールドの江東区の各運河、荒川や隅田川でのシーバス釣りにハマって約30年٩( ᐛ )و


思えば長らくやって来たもんだ(๑>◡<๑) 江東区に住み始めて2024年で15年目。渋谷にいたころから仕事が終わったら自転車で今やってるポイントに通っていて、それが今だに続いているということ。今思えば当時、渋谷から江東区の各運河を自転車でランガンしまくっていたあのヴァイタリティってスゲェなぁと。


アホだよねw



湾奥の規模の小さな運河の釣りでは、護岸際を狙う壁打ちやテクトロ、橋脚周りをはじめとするストラクチャーを狙うことでシーバス釣りを楽しんで来た。


ところがここ数年、護岸際を覗き込むと魚影の正体はほぼクロダイ。橋の上から護岸際に目を移せば見えて来るのは、ボーッとサスペンドしてるシーバスだったのがクロダイに入れ替わってるのが実状。


部屋の窓を開けると目の前は運河で、護岸際に注視すると特に10月は5,6匹のクロダイの群れが数メートル間隔で点在しているのが普通になっている。


元々シーバスが居着いてた場所がクロダイに横取りされて追い払われている…と、勝手に解釈している訳ですが…(๑>◡<๑)


ですけど、やっぱりクロダイの数は5年前より3年前、去年よりは今年ともっと増えていると実際にそう目に見えているのだから、ここ数年のクロダイの増殖率は凄まじいと言えるのではないだろうか。

ルアーでクロダイが釣れる!?

今から20年ほど前だっただろうか、浜名湖でポッパーでクロダイ釣りが楽しめるという情報は衝撃的だった。

クロダイ釣りのイメージって、ほぼお爺ちゃんがタイコリールを付けたロッドでエサは小さなカニやカラス貝をカイズ針に刺して護岸際にゆっくり落とし込んで狙う釣り…だったのが、なんとルアーで、しかもトップで釣れるってどゆこと!?だったのだ。

それから年月が巡り、地球温暖化とか黒潮の蛇行とか、その他気付いていないいろんな条件が揃ったことで、今や東京湾奥にはクロダイ及びキビレの数が増加の一途を辿っている。

クロダイ及びキビレファンの方々におかれましては良かったですねぇと思う反面、シーバスジャンキーの自分にとってはシーバスが居た場所に今やクロダイしか見られなくなった現状にため息が出る…のが正直なところです。ハイ…

これも時代の流れっちゃ流れなわけで、自分の力で何とか出来ることではなく受け入れるしかないこと…ではあるけど、かつての状況に戻るよう温室効果ガスを減らすために日常的な努力をするとか、ゴミを減らすなどやれることはやるべきではある。でも、そうしたからって10年前の状況に自分が生きている間に戻らないよなぁと思いつつ…

ということで先日も実際にやってみたのだけど、護岸際にルアーを通したり目に見えるストラクチャーの横にルアーを通してみても、ほぼシーバスがヒットすることはなくなった。

残念ながらそれが現実。

もはや近場の運河にはシーバスは全く居ないのかと言うとそうではなく、沖目、流心の流れのあるところを回遊していて、河川の釣りのように流れの中、潮目のあるところ、鉄板の橋下明暗部を明るい側から暗い側へルアーを流し込んで行けばヒットは得られます。

そんな釣り方を楽しめるかどうか。

そしてせっかく東京湾奥でもルアーでクロダイ釣りを楽しめるようになったのだから、かつての(今でも!?)浜名湖のクロダイポッピングが東京湾奥のいろんなところで楽しめるようになった今、それを素直に楽しめた方が健全だと思うのです。

でもやっぱり自分はシーバスの、掛けてからのエラ洗いをいなしながらネットインまで持ち込むあの釣りが好きなのは仕方ない(๑>◡<๑)

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

pickup
おすすめの記事