『山梨県桂川へヤマメ、ニジマスを求めてプラッギングメインのルアー釣り』で書いた釣行以後、5月下旬までに3度ほどかつて行ったことのあるポイントメインに良さげなところを見ながら西桂〜大月界隈までルアーを投げて来た。
結論。いろんな意味で、もうかつて経験した桂川ではなかった(*≧∀≦*)
4月12日大月界隈単独釣行
大月駅で降りて、歩いて川沿いの道を上流に向かって、まずはお目当ての吉田うどん屋さんへ。つけ麺にしてみた。うまい。けど、やっぱりこの味の例えが見つからない…
店を出て、Gmapを見ながら良さげなところに向かって歩いて行く。行ってみたらぐるっと回って行かないと川へは降りられないとか色々あって、やっといい感じのところに到着。
それでも先行者もいてか、全くサカナの反応はなく次のポイントへ。まぁ真っ昼間にバカスカ釣れるほど簡単ではないとは思っているので、また来た道をとりあえず戻って上流へと向かう。そこから川はゴルジュ続きで全然降りれるところなく、船場橋まで来てやっと降りられた(≧∀≦)
でもそこでも反応は得られず、大月方面へ歩いて戻り、前回ヤマメが釣れたポイントで暗くなるまでやってみたけど、ついに一度のアタリもなく終了。
4月15日桂川本流を巡ることに
桂川は、当時はゴミがいっぱいでその点は残念だけど、湧水が元で水温も比較的年中安定していて水生昆虫も豊富なので、サカナもよく育ち大型のトラウトも可能性が高い…という評判だった。
でも今回何度か行ってみて思ったのは、ゴミは現地の方々や有志の方々のおかげか、昔のようなあ〜あという残念に思うような光景はほとんどなくなっていて、凄いなぁと感心しました。どうもありがとうございますm(_ _)m
この日、かつて度々訪れた支流の細い里川のようなところ、パッと見こんなところにニジマスなんているの!? というようなところに朝イチ行ってみたら、川のすぐ横に新しく会社の建物がいくつか出来ていて、環境がすっかり変わっていた。前釣りしたところこんなんだったっけ!? と迷いつつなんとか岸辺に立てるところを見つけて川を覗き込んでも、サカナの気配は全くなく、実際ルアーを投げてみたけど水溜まりに投げてるような虚しい反応でした。
20数年の時が流れた間に、マスは全く棲みつかない川になっていました。そこは多分自然繁殖していると思われる状況だったところで、セッパリのヘラブナのようなニジマスも釣ったし、数で言えば数時間で20匹くらい釣れた川でした。
まぁ仕方ない。
気を取り直して本流勝負
ということで4月15日、その日の朝イチのそんな気持ちを切り替えて、桂川本流を西桂町界隈から順に下流側へと打っていくことにして、お昼も近かったので混まないうちにと、名物の吉田うどんを食しに。つけ麺で。
同行のJさんも初めての食感と味にやや驚いた様子で、確かに味の説明をしろと言われてもどう説明したらいいかわからない…と、楽しみながら味わっておられました♪(´ε` )
食後、Gmapを見ながら車を止められそうなところに行ってそこで釣りをしてみるという感じで、各々1時間くらいやってなんとなく別れた地点まで戻って来て「ダメだねぇ」。
次のポイントまで移動してってか、よく状況を知らないので車を止められるところが釣りするところというポイントの選び方がメインで、その中にかつて自分がいい思いしたポイントも入ってたりという流れ。
それでもそこで釣り終わって戻って来て顔を合わせてどうだった? と聞くとお互いダメ、サカナいないよぉ〜の言葉(≧∀≦)
う〜ん、これではいかん。桂初体験のJさんにはせめて1匹釣ってもらいたいと思いつつ、そのあと2ヶ所目だったか、セッパリの40アップのニジマスをヒット&ゲットされて一安心。まぁご本人はセッパリ具合がちょっと奇形っぽく感じたのか、そこは残念そうでしたw
夕方近くになって来て、次のポイントが最後かなというところで大きな橋の下のトロ場に入ることに。そこでやってもらうことにして自分は下流に下ってから釣り始めることに。
自分は全くダメだったけど、Jさんはマズメ時にボイルが出てヤマメ、イワナなど計3匹ゲットとのこと。よかったよかった( ´∀`)
大月駅近くのお店でラーメン食って帰りました。
5月25日もう一度桂川本流を巡ることに
前回の釣行からひと月とちょっと、5月も下旬でトラウトの釣りには最高でしょ!ってことで再びJさんとGO!
前日に降った雨がどのくらい影響してるか気にしつつ最初のポイント、前回もやったところで再チャレンジで降りてみるとちょっと濁ってるかなという程度でなんとか釣りになりそう。
で、お互い釣り場に向かって1時間ほどやって合流すると「ダメだねぇ」(≧∀≦)
次のポイントもダメで気持ちのリセットも兼ねてちょっと早い吉田うどんへ。
定番の肉うどんで今回大盛りにしてもらったらアゴが疲れたw
食後、かつて釣った場所に行ってみると、それほど川の形は変わってなくてやってみることに。しかし、この釣り歴50年ほどの二人があれこれやってもアタリもなし。
5月のこの時期なのに桂川にマスがいない!? そんなアホな! というのが正直なところで、GW前後の放流があってもリリースされず持ち帰られちゃったのかなとか色々邪推もするんだけど、サカナのいるところで釣りをしなければ釣れるものも釣れない。
で、気になったのはこの日は日曜日だというのに、我々以外のアングラーに全く出会わないのだ。ってことは釣れないから誰も釣りに来ていないのであって、釣れないということはサカナはほとんどいないんだろうと…
そう思うとちょっと残念で残りの夕マズメまでの時間、どこでどうしようかと悩む。とりあえず車の止められるところに止めて、ルアー投げて行こうということで、6月1日解禁のアユがたくさん放流されて、それを食ってデカくなったマスを釣るというのがそもそもの桂川釣行の目標だった。
前回の釣行でJさんがマズメ時に3匹ほど釣ったポイントへ行って、自分はその釣れたポイントから上流をやらせてもらうことに。
やっぱり反応得られず、上流側へ登りながらめぼしいポイントをしらみ潰しにミノープラグを打っていく。
岸際の細い流れ、小さなポイントのボサのキワにルアーを通して巻いてくるとガツンと忘れていた感触がっ!
やっと釣れたイワナ31cm。
エラがはみ出していてなんか痛々しい感じ。
そのポイントではそれだけで、下流を狙っていたJさんは残念ながらヒットならずだったよう。
最後、また以前自分がヤマメを釣った大月方面へ移動し、暗くなるまでそこでやってみることに…だけど、残念ながらお互いタイムアップ。アタリなく終了。
川から上がり、暗い中車まで戻って着替えながらこれまでの桂川釣行を振り返ってあれこれ話をしたけど、この5月末に桂川でこんな結果になろうとは、極めて残念な結果でしたと。
最後まで、途中他のアングラーと出会うことはありませんでした。それを言うとそもそも釣れてないんだよ、釣れないってことはサカナがいない、放流してるはずなのにいないのはみんな持って帰ってしまってるからか!? とか、釣れなかった言い訳も人のせいにしてみたりと勝手なことも言っておりました。すんません。
そもそも20年ぶりにこの春からちょっと来てみた程度の自分なので、何も状況を分かってなくて今やこれが普通の状況なんだよ。20年前とは全然違ってるんだよってことなのかなと、浦島太郎な気分でした。
帰りは談合坂PAで食事をして自宅まで送ってもらいました。
しばらく間をおいて、また秋にでもリベンジぢゃ!って気になるのかどうか。
しかしサカナの写真より吉田うどんの方が多いブログとなりました(*≧∀≦*)