先日、江東区の小名木川でハゼのエサ釣りをやったのですが、今回は『ハゼクラ』を試しに江戸川河口へ行って来ました。お昼ごろに電車でのんびりと向いました。

江戸川河口

ハゼクラとはハゼを小型クランクベイトで釣ることの略称で、ルアー釣りの1カテゴリーです。小型クランクベイトですが、今はハゼ専用の小さなクランクベイトが1,000円前後で売られていますので、やはり専用のものを揃えて挑んだ方が無難です。

どんな釣り場がいいのか

江東区など運河がたくさんあるところにはもちろんハゼがいるのですが、垂直護岸に囲まれていて足場も高いところがほとんどです。そのため、ルアーを底に這わせるように引いてくるのが難しくなります。

ハゼクラを楽しみたければ、今回出向いた河川河口などの緩やかな傾斜のあるところで、夏なので多少立ち込んでやるのも気持ちいいです。(エイを踏まないように(≧∀≦))

江戸川河口干潮

ロッドやリール、メインラインは?

●ロッド

今ではハゼクラ用のロッドって探せばありそうですが、自分は最初トラウト用の7ftほどのライトロッドを使っていました。もうちょっと先調子で張りのあるものが、ハゼ用のクランクベイトを引いてくるのに良さそうだったので、7.4ftのメバリングロッドを購入しました。

ダイワ(DAIWA) メバリングロッド MEBALING X 74UL-T
↓Amazonリンク
ダイワ(DAIWA) メバリングロッド MEBALING X 74UL-T

●リール

リールは2000番のものにPE0.4号を150mを巻いてあります。リーダーはフロロカーボンの1.2号を40cmほど付けて小型のスナップでルアー接続してます。

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 20 月下美人X LT2000S
↓Amazonリンク
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 20 月下美人X LT2000S

ロッドとリールの組み合わせはこんな感じ。
ロッド、リール、クーラーボックス

ハゼ用のクランクベイトについて

これは管理釣り場用の小型クランクベイトを流用するか、専用のハゼクラルアーを購入すればいいと思います。

ハゼ用クランクベイト

小型クランクベイトではなく、小型のディープダイバーも試してみたのですが、やはりハゼクラ専用の小型クランクベイトの方が集魚力ありました。

ハゼにルアーをエサと思わせて食わせるというよりは、威嚇行動を起こさせる釣りだと思うので、やはり動きが大きいクランクベイトの方が効果がありました。小型の動きがタイトなディープダイバーではあまりハゼが追って来ませんでしたので、やはり専門のルアーがより釣れます。

ハリのセッティングについて

こうしたプラグには腹と尻にフックが付いているのですが、昨年もそうだったけどあまり腹側のフックに食いついて来ませんでした。なので今年は腹のフックを取ってリア(尻)フックのみにしてみました。これで余計な根掛かりも回避出来ます。あとで写真出て来ますが、今回は腹のフック付いているものでやってた時に釣れました(≧∀≦)

ハゼ用クランクベイト

そして、元から付いていたフックが古くなって変える時に、ハリス止め付きヨリモドシをスプリットリングに通してフックは市販のエサ釣りに使うハリス付きのものを短く付けています。

自動ハリス留めのハリ仕様

そのほかの道具

●クーラーボックス

小型のものに保冷剤2つほど入れておけば4,5時間の釣りならなんとか持ちます。

炎天下の釣りなので、500のペットボトル2本、人によってはさらに追加してとにかく水分はやや多めに(ちょっと重くなるけど)。
釣ったハゼを持ち帰るなら、ジップロックや空いてるルアーケースなどに入れて飲み物がベトつかないようにしておくと後々楽です。

コールマン(Coleman) クーラーボックス テイク6 容量約4.7L
↓Amazonリンク
コールマン(Coleman) クーラーボックス テイク6 容量約4.7L

●プライヤー

小物釣りとは言え、ルアー釣りの時は一応持っておいた方が何かと助かる時があります。先っぽがスプリットリング開けられるようになってるのだと便利です。

FISHMAN(フィッシュマン) ACC-1 ミニプライヤー 極小 ブラック
↓Amazonリンク
FISHMAN(フィッシュマン) ACC-1 ミニプライヤー 極小 ブラック

●タオル、サングラス、帽子、ネックガード、日焼け止め etc...

といった夏の炎天下での釣りに耐えうるもの、忘れずに…

7月30日大潮の干潮後に行ってみた

午後13:00ごろ、やっと上げに入ったころに行ったのですが、これは初めて行く場所だったので、川の地形を見ておきたかったからでした。本当は満潮から下げにかけての時間帯に行くのがいいです。その方がハゼもより近くに寄ってますので、釣りやすいです。

江戸川河口桟橋付近

そんな状況なので、江戸川河口に着いてみると、結構遠浅で場所によっては牡蠣瀬も張り出していました。やはり手前にはハゼの姿はなく、膝下くらいまで立ち込んで沖に向けて出来るだけ遠くへルアーを投げます。

着水して少し巻くと、ルアーのリップが底を叩く様子が伝わって来ます。根掛かりに注意して、引っ掛かったと思ったら引っ張らず緩めて軽くロッドを揺さぶったり、ロッドのグリップエンドをコンコンと叩くようにすると外れやすいです。

広角に探っていきますが、反応がないので、上流側へ移動。

江戸川河口やや上流側

ボート屋さんが軒を連ねているところを通り過ぎたところで岸辺に入って行ってやってみると、ここでやっと釣れました。

釣れたハゼ01

まだ潮位が低いので出来るだけ遠く沖へ投げましたが、掛かったのも沖めでした。

釣れたハゼ02

この日、結局釣れたのは5匹ほどで、まだルアーで狙うにはサイズが小さい時期だったかもです。5cm級から最大13cmでしたが、満潮から下げが効いてくる時間帯からやってれば、もう少し数は稼げたかもしれません。

釣れたハゼ03

これからハゼも日に日に大きく成長していくだろうし、そうなるとハゼクラで釣れるサイズも数も増えていくと思われますので、楽しんでください。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

pickup
おすすめの記事