江東区の海で遊ぶ会、誰に望まれた訳でもなくひっそりと、のそっと、スタートしました。
初めまして。言い出しっぺのアミノと申します。
どうしてこれをスタートしたのかは、他のページで書いてある通りなのですが、やはりネーミングって難しいですなぁ(笑)『江東区の海で遊ぶ会』と出来るだけ具体的に名は体を表すを地で行くか、こうしてネット中心に情報拡散して行きたいとすれば、ローマ字表記でやってもいいかなとか、いろいろタイトルも考えてみましたが…。自分の住む場所に隣接する海で楽しく遊びたいのが基本テーマだから『江東区の海で遊ぶ会』とベタなタイトルで行くことにしました。英文タイトル『baysidecouncil』ってのも捨てがたかったので、これはURLに採用しました。
今後このブログでは主に江東区臨海部に関係することについて書いて行くつもりでいます。自分のシーバス釣りのことであったり、護岸観察して思ったり考えたりしたことなどです。
江東区臨海部ではいろんな遊び方が出来ます。僕は何と言っても『釣り』、中でもシーバス釣りが好きで、かれこれ20年近くこの釣りをやっています。1990年代の江東区臨海部は工場や倉庫などが主で、立入禁止区域も多く、釣りもしにくい地域でした。
そんな江東区臨海部が今のような姿に変わり始めたのは、春海橋横のIHI(旧名 石川島播磨重工業株式会社)が2002年に臨海地区開発にともない閉鎖したころからで、今の“ららぽーと”になったのが象徴的でしょうか。
他にも東電があったところは今は昭和大学江東豊洲病院になったり、高層マンションになったりで、隣接する運河の入り江状になってるところは通称“東電堀”と呼ばれています。
他にも当時殺風景だった豊洲運河のほとりも今や高層マンションが立ち並び、ファミリー層が大幅に増え、小学校や中学校が足りないと、世の少子化の流れとは逆になっています。“多子高齢化”と言われ独自の対策も急がれています。
<江東区の課題>「多子高齢化」に対応した都市型のまちづくり~子育て支援を中心に~
さらに今年2016年11月には築地市場が豊洲新市場に移転して来る、2020年の東京オリンピックが控えているなど、江東区臨海部がまだまだ大きく変貌していく流れの中にあります。
そんな時だからこそ、普段なにげに思っていた“陸と運河の境目のありよう”を再考してみるべきではないかと思ったわけです。
“江東区の海で遊ぶ”ために、どうしてもこの“陸と運河の境目のありよう”がある意味、ネックになっていたりします。
『水彩都市』を標榜する江東区としては、まだまだ『親水性』を高める余地は残されていると思っています。
もちろん災害・水害などへの対策が盛り込まれて現在見られるカタチになったことは理解出来ます。2011年の東日本大震災以降、日本各地で津波対策や耐震対策が進められています。実際に津波被害を被った地域では、巨大な防潮堤の建設の是非が問われていますが、人と海を遮断する無機質な景観やその機能性についても議論がなされているところです。
江東区臨海部の護岸も順次耐震工事が進められています。耐震強度もあり、遊歩道として利用出来るなどレクリエーション機能も持たせられるならとてもいいことだと思います。しかしながら隣接する企業や土地所有者、住人からの理解が得られないのか、立ち入りが禁止されている遊歩道が多々見られます。もったいないな〜と思います。
まずは安全第一ですが、より親水性の高い構造になることも望みたいところです。
という感じで、最初だけ勢いがあってあと続かないでは意味がないので、気楽に続けるを目標にやっていくつもりです。この『江東区の海で遊ぶ会』のfacebookページも後ほど作りますので(出来ております!)、そちらでいいねしていただければ会員になれます(笑)
また、このサイトの『江東区の海で遊ぶ会』の会員になるには? のページもご参照ください。
以下このサイトを始める前に、江東区臨海部に関することを書いたブログです。
東京湾奥江東区臨海部の移り変わりと海の水質はいいのか悪いのか。
東京湾のゴミ処理はどうしているのか?
東京湾の水質が気になってます
釣り人口の推移2005年から2014年まで。減少傾向は続く。