江東区は隅田川と荒川に挟まれたデルタ地帯にあって、元々海だったところが埋め立てられて出来た地域が多い区です。
臨海部と呼ばれる豊洲・有明・辰巳・新木場の各地域には、運河が数多くあり水辺がすぐ近くにあります。ということは、本来もっと自由に海で遊べる環境のはずです。水質も以前と比べて改善した現在、サカナ釣りをはじめ水辺のカニを捕まえたり、カヌーやサップといった乗り物で海に繰り出すなど、趣味やレクリエーションを楽しめる環境にいるはずです。
でもそうした遊びがいつでもどこでも自由にできる環境かというと、現実にはそうでもありません。
護岸の多くは垂直にコンクリートで固められ、柵が設けられていて、水際まで降りて行ける場所がほとんどありません。もちろん垂直護岸化してきた事情も理解出来ますが、親水性に欠ける環境であることは否めません。
そんな環境ではあるけれど、江東区の海で遊ぶことが好きを共通のテーマに、釣り、サップ、カヌーといった趣味の分野の違う者同志が繋がってそれぞれの魅力を伝えあったり、一緒に江東区の海について考えてみたり、たまには一緒に何かイベントを企画してやってみたりとか出来る会になれば…と思っています。
海での遊びと言えば、海水浴、釣り、潮干狩り、ヨットやボートによるクルージングなどが思い浮かびますが、江東区の面する海でも実際に楽しむことが出来ます。
海水浴は葛西臨海公園でないと今のところ無理ですね…。江東区ではなく隣の江戸川区でのイベントですが、開催までこぎ着けたことはアッパレだと思います。自分も実際に行って足を浸して来ました。
潮干狩りは春の日中干潮時に、荒川ロックゲートあたりでシジミ狙いで掘ってる方いらっしゃいます。
意外ですかね!?(笑)
遊ぶために必要なことは何かを考えて行くページです。例えば以下のことを考えることも『遊び』と考えます。
・水質をモニターする。水質悪化の要因を知る。水質向上のために出来ることは?
・親水性を高める緩傾斜護岸化について。なぜ垂直護岸ばかりになっているのか?
・誰もが使える仮設型桟橋、簡易浮き桟橋(ポンツーン)(コネクタドック)、歩道浮き桟橋、台船(バージ)等の設置の可能性は? →ついでに非常時にも活用できるもの
突き詰めて行けばまだまだ課題は隠されていると思われます。とりあえず上記のあたりから話し合ってみてはどうかと思っています。
代表者名: 網野義彦(アミノヨシヒコ)
生年月日: 1965年6月27日
職 業: グラフィックデザイン制作、ウェブデザイン&構築、デザインディレクション
住 所: 江東区
趣 味: 釣り(主にシーバス釣り)
facebook: https://www.facebook.com/yoshi.amino
twitter: @amimemo_t