ひとつテンヤのマダイ船に便乗してスーパーライトタックルなルアー釣りで、メインのマダイやハタ、カサゴにホウボウと、食べても美味しいサカナを釣るのがSLTの楽しみ方。

今回も松木どんと出撃ですが、ほんとは前回と同じくSさんも行く予定だったのだけど、身内に不幸があり今回は残念ながら不参加。そして今回はさすがに雨はないだろうと思ったけど…見上げれば怪しい雲がっw

怪しい雲が…

ここんところ、飯岡の幸丸さんの午後マダイ船に乗せてもらってますが、外道が割と少ない。前回の11月7日のときはイナダが1本釣れたのですが、それっきりであとは全てマダイでした…って、それで十分贅沢な話なのですがw

そんなにマダイ以外ルアーに反応しないなら、今回はマダイジギングに徹してみようかと。いや、実はマハタやヒラメも釣れないかなと思いながらの12月5日(日)午後12:00出船。

12月5日の釣り座

この日、ずっと南の小笠原諸島近くを台風21号が通過してる日で、そのせいかちょっと波が高い。午後船なので普段通りの生活リズムでしっかり睡眠も取れていたので心配してなかったのだけど…ポイントに着くまでにちょっと気持ち悪くなってしまった(≧∀≦)

ちょっと荒れてる

大体いつもと同じ港から25分くらいのポイントに到着。パラシュートアンカー流してみんなに活エビ餌回ったところでスタート。

パラシュートアンカー

ジグはタダ巻きに限る!?

この日の午前船は潮がかっ飛んでいてなかなか大変だったとのことで、みんな15号あたりのオモリでスタート。自分も60gのタイジグからスタート。ちなみにこの日のポイントの水深は25〜30mがほとんどでした。

それでも思ったよりすんなり底にたどり着いてくれない。ジグの場合はその形状によって重さはあっても沈み方は遅かったりするので、細身のウォブリン、カラーはグリーンゴールドの50gに変えてみる。

水深25〜30の時は、5mタダ巻きでまた落とすの繰り返しが基本

サミングしながらジグを落としていくと割とストンと落ちてくれました。着底したらすぐにタダ巻き。シャクってジグに動き与えない方がいいです。リールは1秒に2回転くらいで5mほど巻いたらまた落として巻いてが基本動作。着底から巻き始めてすぐにゴゴゴっとした手応えと竿先がブルブルしながら水面に引き込まれていくのを見ながらアワセ入れてフッキング。

おかげさまで小型だけどボウズは逃れたw

この日の1stマダイ

タックルとフックセッティング

タックルはいつもと同じなので、画像もスペックも前回と同じこれ。今回はジグの後ろにフックは付けませんでした。

ジギングタックル

●ロッド:6.3ftライトジギングロッド
●リール:3000番スピニング
●メインライン:PE0.8号
●リーダー:フロロ14lb(2ヒロ)
●ジグ:40g〜60gまでのもの各種(水深30m前後)

自分はスピニングタックル基本なのは、真下にジグを落とすだけでなく、前方に20mくらい投げて底とってから斜め引きしたいからです。でも20mくらいならイトフケ取って少し巻いてまた落としたら、結構手前まで来ちゃってたりしますが(≧∀≦) まぁ広く底を探ってヒットの確率高めたいという願望です。

フックセッティングですが、前回ジグの後ろのフックには全然掛かって来なかったので、今回はフロントフックのみでやってみたのですが、これで問題ないみたい。まぁ時と場合によってはリアフックあった方がいいのかもですが、秋の食いのいい時期は余計な根がかりの元もない方がいいかもです。

フロントフックはフック2本を同じ長さのものと、段差をつけたものの2パターン用意してます。

フロントフックのヴァリエーション

ジグの形状がショートの場合は、ハリス!?の長さが同じもの(段差のない方)にして、ジグが長めなら段差のある方に変えてみたりはしてます。

下手に誘うつもりのアクションは入れず、タダ巻きでジグ自体の動きだけにしておいた方が食いはいいようです。ルアーで釣るからには誘い入れて食わせた!って満足感も欲しいところですが、繰り返しになりますが、マダイに対しては余計な動きを与えない方がよく食ってきます。

隣ではいつもながらこの方はすぐにゲット。見てるとむしろテンヤの釣りの方が誘いのアクションやラインメンディングに精を出したもん勝ちのような気がして来た♪ この後もどんどん掛けていきます。

松木先生すぐにゲット

ジグのカラーはグリーンゴールドがベスト!?

グリーンゴールドのジグ

ネットや雑誌で見るマダイが釣れたときのジグカラーは『グリーンゴールド』がやたら多い印象で、自分もマネしてやってるのですが、青物の時によく使うシルバーベースのものだとやっぱりアタリが遠のく気がするのですが、気のせいでしょうか…

それと赤金、オレンジ金の組み合わせもよく釣れるカラーだと思います。今回はたまたまか、このカラーのジグでは釣れませんでしたが、タイラバの時のネクタイは赤やオレンジのときがよく食ってくれたので、この色もマダイに対しては効果があるみたいです。

ちなみに赤色って水深20mくらいでもうほとんど真っ黒に見えるもので、海が青く見えるのはなぜ? という説明の時に赤や黄色の光を吸収されてしまうからというやつです。根魚に赤色したものが多いのも水中では赤色は目立つ色ではなく、真っ黒になって身を隠すためとも言えます。

『水中での色の見え方』こちらのサイトの記事が参考になります▶︎

だったらジグの色って真っ黒でも赤と同じくらい釣果があってもいいと思うんだけど、人間が陸上で真っ黒なルアーやジグ見ても“釣れそうな気がしない”こともなかなか選ばれない一因かなと思われます。

今度真っ黒にしたジグでやってみたいと思います。

この日はジギングで5枚のマダイゲット

その後もアタリはそんなに頻繁にあったわけではなかったけど、最終的に5枚のマダイ、チダイをジギングで取ることが出来ました。

TGベイト60gグリーンゴールドで

藤吉郎40gで

スレがかりで上がってきた

これはチダイか!?

この日最初に釣れたマダイ

アタリがあってアワセたけどすぐにバレたなども何度かあって、17:00の沖上がりまで十分楽しめました。

それにしてもグリーンゴールドカラーばっかりでした(≧∀≦)

活エビ餌が切れてしまった御仁は、ワームをセットして頻繁にアタリを取って、カンパチまで手にしておられました♪( ´θ`)

ワームでカンパチ

誘ってラインメンディングして、よっぽどルアー釣りっぽかったです(≧∀≦)

 

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ウロコ取りって面倒だったのですが、がまかつから出てるこれでやるとスイスイ取れてしかも飛び散らない♪( ´θ`)
面倒だった作業が楽しくさえあります。わたしゃミニの方、使ってます。
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