秋のベストシーズン。とは言え、秋の期間が年々短くなってる気がしつつ、11月7日(日)の午後マダイ船に向け出発。スーパーライトタックル(SLT)な釣りをやってみたいとご希望のSさんと乗船することに。そしたらテンヤのエキスパート松木どんも合流することに。
晴天の朝、早めの8:00に出発し途中ゲリラ豪雨に遭いながら10:00前には船宿に到着。この雨でハッとしたのだけど、レインウエア上着忘れたことに気づく。幸い松木どんが余分に持ってるとのことでお借りすることに。なにやってんだかw 松木どんに言わせれば「アンタは雨男!」ということだが、もう降ったのだから出船前で良かったではないかと言い返したら…ポイントに着くなりまた雨がっ(≧∀≦)
雨雲の様子を見ると、ずっと降ってるわけではなさそうで、まずは1匹釣りたいと各スタート。水深は25m前後でちょっと潮の流れが早い感じ。
テンヤの松木どん、いつものことながら他の誰よりも早速やりとり開始。
やや小型ながらマダイゲット! さすがです。
これが合図のように、船中テンヤ部隊は次々とヒットさせて赤い魚体が取り込まれて行きます。
初テンヤのSさん、初マダイをゲット! おめでとうございます!
そして仲良くダブルヒット! どっちも食べごろのいいタイですねぇ。
それにしても、松木どんはどんどん当ててゲットして行きます♪( ´θ`) 初めてテンヤに挑戦するとなりのSさんに時折レクチャーして差し上げながら、見本を見せるかのような釣りっぷり。さすがです。
で、オマエさんはどーなんだいってことですが…
わたしゃルアーで釣りたいってことで、いつもの40gくらいのジグやら、エビエサの代わりのようなワームをつけてやってみたりしておりました。
2つワームをセットしてやってみたりもしました。
ワームでやってるとよく当たってフッキングするんですが、なぜか途中でバレてしまうのです…
ジグの時と同じように30mくらい前に投げてまずは底を取ります。底を這わせるようにゆっくり巻いてまた底を取って巻いて、時折底を叩くように上下に動かしてやるとガガガっとアタリがあるので少し送り込んでからガッツリフッキングさせます。引きを楽しみつつ巻いてくるのですが、なぜか途中でバレてしまう。
十分に食い込ませられていないのか、ワームにセットしたフックの位置が悪いのか。これはこれでまた課題が。
で、ジギングでやってるとやはりアタリは減るものの、テンヤに比べると格段に減るものの(苦笑)なんとかこうしてゲット。ジグはスミスのウォブリン50g。
タイジグスリム40gで。
そしてタイジグ60gに変えてもう一枚。
ジギングの場合はアタリがあれば、躊躇せずガッツリ合わせを入れればいいと思ってるからか、今回は途中でバレることが少なかったです。
この日、狙うポイントの水深はどこも25m前後のところで、SLTとしてはとてもやりやすいです。スパンカーを入れての流しでは潮の速さはそれほど感じず30gほどのジグでも可能でした。それでも沖めにキャストして出来るだけ底に這わせるようにしたいこともあり、途中60gまで投入してました。
夕マズメ近くになって、また船中賑やかになって来て、タイ以外にカサゴ、ホウボウ、そしてタチウオも上がってくるように。そして自分のジグにはタイとはちょっと違った強めの引きが。
これはこれで美味しいイナダいただきました。
そしてこの後、タイジグ60gに変えてまた底を中心にタダ巻きを繰り返していたらタイらしいガガガっというアタリがあってすぐに消え、我慢してスローに巻き続きていたら再びアタリ。グイッと合わせを入れてフッキング。これまでと違う重量感と引きで、そもそも柔いロッドの根元から曲げながら巻き続けます。
途中、首を振るような動きにヒヤヒヤしながらなんとか水面まで浮かせて、船長も忙しそうなので抜きあげた。
今日の自分のマダイとしては最大の、あとで計ったら2.5kgのマダイでした。
この日、初テンヤのSさんはマダイ7枚ゲット! 素晴らしい〜。松木どんに至っては10枚以上という、船中みんなに釣果があった日でした。
その日から1週間、夜はタイ尽くし。刺身は釣ってから5日後でも全く問題なくさらに熟成されて美味しくいただきました。あとは塩焼きや鯛めし作りに挑戦したいと思ってます。
面倒だった作業が楽しくさえあります。わたしゃミニの方、使ってます。
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