2024年6月15日、コロナ禍もあって4年? いやそれ以上ご無沙汰していた新潟県の登川・三国川でイワナとヤマメをルアーで狙って来た。
初めて出向いたのは何年前だったかなと、この水系をご案内いただいたフライマンと記憶を辿るもお互いはっきり思い出せず、だいたい20年くらい前になるんぢゃないかということで納得することに。
夜中0:30に東京を出て、関越を飛ばして塩沢石打で降りる。いつものコンビニで午前中の水分と食料と入漁券を購入し、あまりにブランクがあり過ぎで情報も大してないので、まずは登川のC&R区間へと向かった。
登川は渇水でマスが出て来ない…
画像の通り、川を見てみると水が少ない。フライならまだしもルアー、特にミノーだと瀬をどう攻めようかと思いながら、底を叩きつつもあちこちルアーを投げてみるが反応なし。
出来るだけ水量のあるポイントを求めてどんどん上流へ向かった。ここなら出そうと思ったまぁまぁ水量のある瀬でルアーを通すも反応なく、仕方なしに小さな堰堤から流れ出る段々プールみたいなところをひとつずつ泡の下を通すようにやってみる。
すると小さなイワナがミノーに食いついてきた。
水量のあるところというと、こういうところしかないので、釣り上がって行くたびに出くわす段々プール状の区画をひとつずつ、落ち込みの泡の下をメインに通していくと、もう1匹イワナが釣れた。
車に戻る時間になって、同行のフライマンに聞いてみると瀬では全く反応なかったとのことで、登川は諦めて三国(さぐり)川に移動することに。
三国川へ移動するもルアーには反応なし…早めに上がって昼飯
ダム上流のポイントに入ったのは9:30を過ぎていて、日差しも強く8月のような暑さ。でもこっちの方が水量も多く、期待してやれるところからルアーを投げ込んでいく。
残念ながら自分にはサカナからの反応はなかったけど、フライマンはなんとか1匹釣り上げたようだった。暑いので11:00に切り上げて早めにいつも行くお蕎麦屋さんに向かうことに。蕎麦を頼まず長らく食ってなかったカツ丼を注文すると、ご飯の量も多くなんとか完食。美味しかった。ご主人も釣りをよくする人なので、午前中の状況をお伝えしてここ数日の状況などを伺って、後半の釣りはダム下の三国川でやることに。
無理せず体を休めて夕方からの釣りに集中
お昼はさらに気温も上昇して釣れる気がしないし、夜中から出てるので睡眠不足もあり、15:00まで車中で昼寝することに。起きて体力もある程度回復したような気になって、車から出て川を見てみると水量もそれなりにあって、他のアングラーはいないようだった。
橋下から入って、上流側はフライマンにやってもらうことにして、自分はずっと下流側の深い瀬を目指して釣り下ることに。途中釣り上がってくる人が見えたら引き返すことにして午前中、打たれたであろういかにもなポイントにルアーを投げ込んで行く。
すると、型はそれほどでもないけど、ヤマメがポツポツとヒットしてくる。
自分がやっているポイントは、これで何度目の訪問になるのかわからないけど、風景が当時と基本的に変わってないせいか、たとえば15年前と10年前の思い出がごちゃ混ぜになって時間差が感じられず、思い出されるどのシーンもつい数年前のことのように感じる。使ってるロッドやルアーが当時と変わってないせいもあるんだろう。
ルアーは流れに対してアップに、対岸ギリギリに投げてトゥイッチ入れながら巻いてくるをまずやって、それから少しづつずらすようにクロス、ダウン方向へ投げてを繰り返す。大きい岩があったらその裏を通すとか、一回通して出なくても2、3回繰り返してルアーを通してやるとヒットするなど、そのあたりのパターンは何年経っても変わらないみたいだ。
釣り始めて日没までの3時間ほどでバラシも含めて7ヒットもあれば十分。
車に戻る時間になって帰ってきたフライマンに聞いてみるとヤマメ・イワナを7匹ほど釣っていて、最後に27cmのヤマメを釣ったと、その画像を見せてもらった。キレイなヤマメでした。
最初に入った登川の渇水でこの日どうなるかと思ったけど、そこそこ水量のある川を選んで、まぁ毎度お馴染みのポイントに入ったわけだけど、夕方にはそれなりに釣果を得て久しぶりのトラウトルアーゲームを楽しみました。
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