2021年になってなかなか船に乗れずにいましたが、7月29日(中潮満潮7:40)にやっとタチウオジギング船に乗れました。
タチウオジギングに関する投稿はこれまでにも何本かアップして来ましたが、今や年中途切れることなく船は出ている状況です。この時期は「夏タチ」と言われ、狙うポイントも水深10〜20mの浅場での釣りが可能になり、サイズはF3中心の釣りです。7:00に出船。
満潮が7:40なので潮位は高く、橋の下ギリギリを通過してゲートブリッジを通過。前日に台風が東北地方を通過して風がどうかなと心配でしたが、ほとんど影響なくポイントへ向かいます。
今回はまず最初に富津沖の水深15mあたりのところからスタート。
このくらいの水深だと、よほど潮の流れが速くなければ60gや80gのジグで探れるし、ジグヘッド+ワームで広範囲に探ることも可能。
スピニングタックルは持って来なかったので、まずは100gくらいのジグからスタート。すぐに着底するので、10mほど巻き上げては落としを3回くらい繰り返してまた入れ直すというパターン。だけど自分にはしばらくアタリなく、船もちょこちょこ移動しながら探っていく。
釣れてる人のジグを見てみると、シルエットの小さいものを使っている。釣れてくるサイズもF3中心なのでそれでいいのだろう。自分はと言うと、手持ちの中でそもそも80g以下のものを持って来ておらず、90gのムラジグがあったのでそれでやっているとやっとヒット。
浅場のF3ばかりかと言うとそうとは限らず、お隣さんはドラゴン級を釣るし船中F5サイズもポツポツと上がっている。
手持ちの一番軽い、最初の一尾を釣ったジグはヒット後にラインカットされてしまい、100gのジグでポツポツと。
この日はなぜかリアフックに掛かってくることが多く、フロントフック付けてるとこんなひどい絡み具合で上がってくるので、フロントフックを外してジグはシルバーボディのものに変更。これがしばらく調子が良く、数本続けて釣れたりした。
タチウオジギングはその日のヒットパターン掴めると、ある程度数は伸ばせる。自分は意外とシルバー系だったけど、ピンク系のもので自分より釣ってる人もいるし、そこで色々迷いが出てしまうもの(≧∀≦)
富津沖の北側では11:00くらいまでやって大きく場所移動。第二海堡周りでやることに。ここで水深が30mを超えるようになる。ジグも120gのものに変えて巻き方、しゃくり方を色々試してみる。
富津沖の浅場でやっていたように頻繁にアタリが出なくなる。その代わりにサイズデカイのが来ないかとしばらく粘るもパッとせず、走水沖へ移動。
ここになると水深も50m以上となり、さらにサイズアップを狙うポイント。
粘り強く狙っているうちに大型のアタリ!
なんだけど、やりとり途中でフッと軽くなり、リーダーカットされたかと巻いてみると、PEが千切れるような切れ方をしていて残念無念。確かにラインがちょっと古かった(≧∀≦)
メインラインは探せばかなり値段も安くなっているので、1年経ったなら巻き替えておいた方が安心安全だ。しかもタチウオジギングで使ってたのなら、どこに細かなキズが入ってるか分からない。せっかくのヒットだったのに勿体なかったなぁ…残念。
14:00前に沖上がりとなり、2021年初のタチウオジギング終了。
水面オートリリースやラインカットやらでツ抜けならずでしたが、食べる分にはちょうどいい本数でした。
リール:AbuGarcia SALTYSTAGE BV8(ソルティーステージ BV8)
ライン:シマノ タナトル4 0.8号 150m
リーダー:フロロカーボン16lb 1.8m
ジグ:マリア メタルフリッカー 80g〜160gなど