思い返せば4月からの運河筋バチ抜けの釣りから11月までずっとトッププラグばっかり投げている。
トッププラグ、ペンシルやスプラッシャー、ポッパーなどを遠投し、水面で操ってるところにドカンと水柱が立ってやり取りが始まりネットインまで…。全てが見える中で、トップに食ってきたあの瞬間ドキッとするのは病みつきになります♪( ´θ`)
9月になっても真夏のような日が多くて、運河筋では普通のミノーイングでもなかなか釣れず、10月に入って運河よりは溶存酸素も多そうな荒川河口へデカトップだけ持って夕まずめ出撃。だけどなかなか出てくれなくてまた運河へ出戻り。小型のペンシル、GドッグXとかチャムペンなどを夜に投げていたらポツポツと50cm級のシーバスが釣れ始めた。でも暗い中なのでトップに出ても水柱のシルエットしか見えないのはなんだか物足りない(≧∀≦)
大きいサイズのトップペンシルで楽しめるのは秋の今しかない! (と思わない方がいいw)ってことで大型を求めてまた荒川河口へ。やっぱり明るい日中の見える中でやりたいと14:00に現場到着。この日はモンスタースライダー160に64cmと65cmの2本出てくれて、理想的なデカトップの釣りが出来た。やっぱり河川河口でやるべしだなぁと思った。
11月に入ったけど、運河の潮が5月のように赤い潮になったりとまだまだ気温も水温も夏場のような日が続いていて、荒川河口へ夕まずめに出撃するも撃沈が続く。けど、たまたま朝早く目が覚めて運河へ行ってみると…
湾奥某運河11月10日中潮干潮8:59
たまたま朝まだ暗いうちに目が覚めたので、近所の運河へ荒川で使ってるタックルのまま出撃。以前秋にトップペンシルで何本かまとまって釣れたことがあったので、またそんなことがないかなと行ってみることに。
6:00現場に着いてみると、風もなく水面はのっぺりとしていてベイトの気配もなし。端から見たらそんな何もないところにただ投げて釣れるの? って言われそうなところでクリアボディのソルトスーパースプークを付けてキャスト。1投目は何もなく戻って来てすかさず2投目。カツンカツン音がして規則正しくドッグウォークさせていたら突然水面爆発。
71cmのシーバスゲット。
リリースしてルアーもそのままに少し角度を変えてキャスト。ドッグウォーク。また水面爆発。
67cmのシーバス。
ルアーをスーパーサミー126に変えて同じ場所へキャスト。何事もなく戻って来てすぐにキャスト、ドッグウォーク、またまた水柱!で69cmのシーバス。やばい!
水面見てもライズはないし、ベイトっ気もないのだけど水面下群れが通過中なのか!? 朝日がキツくなって来て全身シルバーのサミーがカチョンカチョン音出しながらこちらに向かって来ると出た! けど乗らず、そのままドッグウォーク続けていたらドカン!
70cmのシーバス。ヤバすぎ!
まだ時間は7:00前なのでもう少しと、ルアーをスラムドッグモンスターに変えてキャスト。2投して反応なく、さすがにもうこれ以上来ないよなと思いながら、通過する船を待って波が収まったころに沖へ向かって遠投。
遠くでラトル音が聞こえてドッグウォークも規則正しくやっていたらドカンと水柱! 69cmのシーバスゲット。なんて日だっwww
という日がきっかけでしばらく早起きせねばならなくなった(๑>◡<๑)
湾奥某運河11月11日中潮干潮9:36
本当は荒川河口へ行くつもりが北風10m以上だったので諦めて、北を背に出来る昨日と同じ場所へ。
結果、再現性の検証みたいになったけど、6:00から7:00までがジアイだったようで(4匹目は7:30だったけど)、これも前日と同じ。
1匹目スラムドッグモンスターで 6:09(写真撮った時点)
2匹目ソルトウォータースーパースプーク背黒金 6:25
3匹目ソルトウォータースーパースプーク白ベース 6:37
4匹目レアリスペンシル130SW 7:29
最大78cmで65cm。4匹目釣ってから10分ほどやったけどアタリなく終了とした。
この日の水温は19℃。前日夜に雨が降って水色もきれい。だけどベイトが確認出来ず。なぜこれだけのシーバスが運河の中を彷徨っていて、デカトップで釣れるのだろうか。
湾奥某運河11月14日大潮満潮5:45
この日も6:00少し前に現場到着。ほぼ満潮の時刻で潮の動きは徐々に弱まって来てる中、スラムドッグモンスターでシーンとした何もないオープンウォーターの沖に向かって遠投すること数投目、魚体全身水面から飛び出しながらのバイトでフッキング。途中のエラ洗いがデカくておののきながら寄せて手前のツッコミなんとかかわして今度はしっかりネットイン。
70cmのシーバスゲット!
朝は出勤の船の大小が行き交い、その都度水面波で暴れた状態になる。それが収まりかけたところでキャスト開始。モンスタースライダー160Fを投げていると沖の方で激しい水柱。
さっきのよりトルクがあって、寄せて来てからの下のツッコミがキツく、リーダーが際のえぐれに擦ってるのがわかる。なんとか前に払い出してネットイン。
77cmシーバス。ヒット時間は6:55。
湾奥某運河11月23日若潮干潮7:30
少し間が空いて、夜は夜で干潟ウェーディングに出向いたりしながら21日も朝活したけどアタリなく撃沈(≧∀≦)
23日も6:00現場到着。運河で潮位が低い状況ではどうなのか。
ルアーローテーションしながらモンスタースライダー160を出来るだけ遠くへ投げて、船道あたりで食わせる感じでドッグウォーク始めてリール5巻目くらいでドカンと水面躍り出る。
手前まで寄せて来てエラ洗いで外れそう。怖い思いしながらなんとかネットイン。
61cmのシーバス。6:25ごろのヒット。
その後、同じモンスタースライダー160でやっていたら6:40ごろまた水柱。かなりトルクのある引きで寄せてくる途中、フックひとつ外れたような感触があって、手前まで来たところを見たらリアのシングルフックが一本かろうじて掛かっていて、隣のSさん慎重に掬ってくれました。
66cmのシーバス。
ここまで朝のデカトップの釣りをして来て、6:00から7:00の間でスイッチが入るのか、潮回りに関わらず釣れるとしたらこの時間帯に限られている。
湾奥某運河11月24日中潮干潮8:26
5:30に現場到着。東の空がうっすらと赤味ついてる程度でまだ夜。でも最初のドカンは6:25ごろ。乗らなかったけどこの時間まで何も反応なかった。ルアーはスラムドッグモンスター。
ルアーローテーションはいつも結構頻繁にやっていて、レアリスペンシル130SWでやっていた6:45ごろに水面爆発。エラ洗い見た時にしっかりフックアップしてないように見えたけど、寄せて来たらやはりフック一本で下に突っ込まれて外れてしまった(๑>◡<๑) まだイケそうな雰囲気で、モンスタースライダー160Fに変えてドッグウォークさせていたら魚体丸見えの飛び出し方でヒット。しっかり腹のシングルフック2本とも刺さっていた。 66cmのシーバス。6:50分ごろ。
リーダーの傷あるかないか確認してすぐにまた投入。数投目、船が通った後、まだ波もワチャワチャした状態のところ、下から突き上げられたルアーとシーバスが二手に分かれて宙を舞った。
そのままドッグウォークさせてるとまた出たけど食い損ない。我慢してドッグウォーク続けてたら3回目のドカンでフッキング。かなりのトルクある引きでロッド下に向けて静かに寄せて来たけど目の前でエラ洗い。デカイ。ネットイン。
80超えたかと思ったけど77cm。でも十分出来過ぎ。7:05ごろ。
ルアーローテーションは色々してるんだけど、来るのはモンスタースライダー160の時が多い…知らんけどw
その後反応なく7:30に終了。
ここまでの釣果はコノシロパターン!?
6:00〜7:00の間に沖のカケアガリ(船道)でデカトップのドッグウォークで60upがなぜ釣れるのか…!?目視できないベイトの群れがその時間そこにやって来て、それを追ってくるシーバスの群れに当たってるのか…!?
釣れたシーバスは60cm以上で130〜160mmのトップウォータープラグに襲いかかってくるというのは、やはりコノシロなどの大型ベイトを追っていたからではないだろうか。コノシロの群れ自体は目視できなかったけど、これが居なければこれだけのサイズのシーバスがまとまって運河に居続けることはないと思われます。
11月28日にも出撃しましたが、全く反応なくどうやらベイトもシーバスも抜けてしまったかのような状態でした。
ということで、運河筋のシーバスデカトップの釣りはこの日で個人的には終了としました。
コノシロがいるところに投げられれば、まだ可能性はあるか!?
#東京湾奥シーバス
#シーバス豊洲
#ツレダス
#リアルフィッシングカウンシル
●使用ルアー:モンスタースライダー160F、スラムドッグモンスター、ソルトウォータースーパースプーク、レアリスペンシル130SW など
●ロッド:tailwalk HI-TIDE SSD 83MH
●リール:SHIMANO TP 4000SW
●ライン:SHIMANO PIT BULL 4X 1.5号
●リーダー:銀鱗8号70cm