2020年の夏もカツオがやって来た

2018年に釣ったカツオ

いよいよ夏のカツオのシーズンがやって来て、今年もこのくらいのが釣れないかと楽しみにしていました。(画像のカツオは2018年のもの)

今年のカツオ初釣行は8月13日だったのだけど、今年は回遊が遅れていた、あるいは入っていても少なかったこともあり、残念ながら姿をみることができませんでした。

その後、コマセのエサ釣りでも釣れないくらい、まだ十分カツオが入って来ていない状況が8月いっぱいくらいまで続いていて、Xデイはいつかと迷いながら、9月14日に横須賀市長井の船宿に6名で仕立ての予約を入れました。

結局、カツオがある程度釣れ始めたのは9月入った頃で、コマセやライブベイトのエサ釣りはもちろん、やっとジグでも盛んに釣れるように。例年と比べて1ヶ月ほどズレたか!? これなら当日はある程度イケるだろうと期待して14日を迎えたのでした。

5:00出船に余裕を持って間に合うよう、出発し長井へと向かう。前回もやってしまったのだが、衣笠から三浦縦貫道に入るのだが、かつてはそのまま真っ直ぐドン突きまで行けばよかったのだが、いつの間にか三浦海岸側へ延長されていて、それを知らずに道なりに進んでしまい、遠回りして到着となったのでした。葉山方面へ左に入るのが正しいので、そこに注意してください(≧∀≦)

カツオがジグを食わなくなって来てる!?

前日に船宿に電話で出船時間の確認や最近どんな感じかお尋ねしたところ、ジグではなかなか食わなくなって来ているとのこと。ネットでいろんな船宿の釣果情報を漁って全くジグで釣れてないわけではないので期待して乗船。

いよいよ出船

船は西に向けて進み、1時間30分ほど走ったか、大磯沖あたりに船団があり、そこに入っていく。途中ナブラに出会すことなく、コマセ船団の中でやるしかないのか…と思いつつ、軽くジグを投げて沈めて巻いてくるを繰り返す。

カツオ船団

そうこうするうちに、近くでナブラが出始める! 写真ぢゃ見えにくいかもですが、水面をジュボッ、ジュボッとカツオが飛沫をあげてます。

カツオのナブラ

これはチャンスと各々がナブラ目掛けてキャストするもなかなかヒットに持ち込めない(≧∀≦)

こんな時にやってみるいくつかの方法

●ナブラが出ていて、そこにルアー(ジグ)を投入するけど食ってこないとき、まずは出来るだけシルエットの小さなものに変えてみる。ジグならタングステン製30gくらいの十分飛ぶものに。

小型ジグ

●ジグを直接ナブラにぶち込むとナブラが沈んでしまう…というときは、樹脂製のものに変えてみる。最近あまり見なくなったけど、ジグに樹脂コーティングしているものや、いわゆるジグミノー(シンペン)というカテゴリーのものに。嘘かホントかわからないけど、金属製のジグが水面叩く音が、水鳥が水面突入する時にクチバシが水面を叩く音に似ていて、それでナブラが沈んでしまうという説もありました。

樹脂コーティングジグ

スキッピングを試してみる

スキッピングとは、ルアーを水面飛沫を立てさせながらリトリーブして誘う釣り方です。

スキッピング

ルアーは水面より上に出しておく必要があるので、使用するのはジグではなく、ジグミノー(シンペン)やプラグの方がやりやすいです。ポッパーで水面泡立てるようには行かないですが、水面を走らせるようにロッドを高くしてルアーが水面下に沈まないよう高速で巻いてくる間に食わせる方法です。

プラグ シンペン ジグミノー

水面直下泡立て

これはスキッピングのように素早く水面に飛沫を立てながら巻くというより、ジュワっとまさにカツオが水面に食い上げるような泡をジグで操作して出してやります。ジグでやるのでスキッピングのように水面を一定に走らせるのはムリですが、ロッドを煽ってテンポよく泡立てます。たまに少しフォールさせて水面下のカツオにアピールしつつまた水面で泡立てるようにしゃくります。

bubbling

というようなこれまでの経験などを総動員させて挑みましたが、一瞬ゴンと来たけどフックアップせず。それでも仲間のひとりはシンペンで1匹ゲット。

カツオゲット

みんななかなか食わせられない中、小型だけどなんとかゲット。背後の鳥山の下にワンサカいるんですが…

小型ながらカツオゲット

中にはジグサビキも投入した人もいたけど、それにもカツオは食らいついてくれずで、なんとも劇渋な状況でした。

結果的に自分はノーゲット(≧∀≦)

今年、もう一度リベンジするのか!?

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