例年7月の港湾部でのシーバス釣りは気温上昇による水質悪化に伴い、釣りにくくなるので休業となるのだけど、今年は梅雨のおかげで!? 水温上昇も抑えられ水色も赤褐色にならず出撃意欲を刺激されました♪

そうは言っても、7月なのでそれなりに気温は高いので「蚊」の出現も多くなり、きちんと露出を防いで虫除けスプレーもあちこち吹き掛け万全に対策! なんだけど、グローブしてるのに手の甲を刺されたり、シャツの上から刺されたり…

それでもせっかくのチャンスなので、潮回り潮位を検討しつつ個人的に定番ポイントや、オリンピック開催に併せて開放された区間などを巡ってました。

実はもうオフシーズン(個人的に)だからと、7月に入って港湾部でメインで使って来たリールをオーバーホールに出していて、いざ出撃と思ったら他の使えそうなリールにライン巻いてないのに気づく(≧∀≦)

辛うじてSHIMANO TP SW4000XGというのに0.8号PE巻いてあったので、重いけどこれをセットして出撃。

まずは7月11日定番の砂町運河某橋下へ。しかしそこはもう7月。思うようにシーバス反応してもらえません。なんとかマリブ68レッドヘッドクリアでボウズを逃れる。まだこれまで通りでやってれば結果が出ると思ってた時期。

2020年7月シーバス01

翌日12日は日曜だったので、久しぶりに荒川河口のデイゲーム出撃。出向いてみたらズラッとアングラー並んでてちょっと驚いた。空いてるとこに入れてもらって普段使わないバイブレーションでやってみるけど使い慣れないせいか、根がかりロストするわ釣れたと思ったらニゴイ先生だったりしてシーバスは釣れず終了。

2020年7月ニゴイ

連続して翌日13日は小雨模様だったので、逆に港湾部橋下明暗でイケるのではないかと出撃。あれこれ試してみたけどここ数ヶ月お世話になりっぱなしのマリブ68クリアボディでなんとか1尾。なかなか安易に釣らせてもらえません。潮回りも小潮になり流れも弱くなるのでむしろストラクチャーに付いているであろうシーバスを狙った方が確率高いのではと思い、壁打ちを誓う…

2020年7月シーバス02

なんだけど16日若潮、雨のおかげで水色がきれいで東からの風もあり、砂町運河某橋下へ。この日も蚊の猛攻激しい中、東風のおかげで表層に流れが出ていて明るい側から橋下暗い側へルアーを送り込むことが出来、最大69cmのシーバスも出て満足の夜でした。

2020年7月シーバス03

19日(日)は大潮で大河ドラマもお休みということで、暗くなってから早めの出撃。前回の成功例に溺れて同じ立ち位置にw この日は明暗境目の水面はベイトがワラワラと賑やかで、もしかしたらとキャスト開始。おかげさまで最大60cmを筆頭に数匹ゲット出来ました。

2020年7月シーバス04

で、ここでようやく壁打ちへ。21日、オリンピックに向けて整備されていた護岸が開放されたので行ってみる。遠目からあそこ良さそうと思ってたところにやっと入れた。そこで個人的には古典的な釣り方、ディープシャッドで護岸際を擦るように攻めるやり方でスタート。

着水、潜らせて誘い入れて止めたところでガツンとヒット! 52cmのシーバスゲット。久しぶりのこの釣り方、ぎこちなかったせいか、これのみ反応なく終了。残念。だけどここはイケそうと確信は持てたので次回に続く。

2020年7月シーバス05

24日の夜、後中潮満潮20:00ってことで前回と同じ護岸へ。今回はメガバスマーゲイで古典的壁打ち開始。護岸と並行に際ギリギリに落ちるようにキャストしてアクション入れて止めて巻いて止めて…などを繰り返しながら少しづつ前進しながら打っていく。

結果4ヒット2ゲットと半分バラシで何やってんだかの釣果だったけど、既に7月24日である! こんなに反応あることにやや驚きつつおかげでモチベーションはキープw

2020年7月シーバス06

ちょっと間が空いて28日小潮満潮22:39のところ20:30に小雨の中出撃。壁打ちの前にもしかしたらと橋下明暗狙い。やや白濁りの中、少し流れが出て来たところでCD7赤金でやや下層を狙っていたときにガツンとヒット。最初の衝撃の割に上がって来たのは40cmほどのシーバス。まだ続くかと思いながら30分ほどやったけど、あとは続かず。このあと予定していた壁打ちをやる気失せて帰宅(≧∀≦)

2020年7月シーバス07

翌29日小潮なので、橋下の流れは期待できず、決めていた壁打ちへ。でも向かってる途中ちょっと気になって橋下明暗に立ち寄る(≧∀≦) やっぱり流れは無いのでアスリート9sイワシカラーで最初から橋脚狙い撃ち。2投目でヒット。いい引きを味合わせてくれて上がったのは62cmのシーバス。これはラッキーだった。

2020年7月シーバス08

ここで粘らず壁打ちへ。小さい潮回りながら一番潮通しの良さそうなところからメガバスマーゲイでスタート。これがビンゴでヒット、即バラシ多数ありつつ結果的にちゃんとランディングしたのは5本(20cmくらいの4本ほどノーカウント)。ほんの1時間ほどでの出来事。なんか出来過ぎだなぁと思いつつ満足して終了。

2020年7月シーバス11

続けてこの小さな潮まわりでどれだけイケるかを試したくて連日の出撃w 30日長潮満潮翌日0:40なので22:00に同じポイントへ。もちろんもはや古典芸能“マー芸”でスタートw

いつものように出来るだけ壁際に落として時折アクション入れて巻いてくるを繰り返す。そろそろピックアップってタイミングで水面炸裂! まずはライン出してやりとりするためにロッドを真っ直ぐにしてテンション掛けないようにして走らせてからやりとり開始。寄せては走られてを繰り返しネットインしたのは63cmのシーバス。いきなり出来過ぎ。

2020年7月シーバス09

その後はあまり続かず51cmを追加してお終い。それでもこの時期にこんなに楽しめて十分満足。そして7月最終日へ。

31日若潮干潮20:59。これまでのポイントへ向かう前に寄り道護岸。念のため橋脚まわりをやってみたけど反応ないので、すぐに壁打ち開始。マーゲイですぐにヒットで47cmシーバスゲット。このポイントではこれだけで締め括りの3日連続同じポイントへ。

行ってみると潮の流れが弱い中、とりあえずマーゲイ付けてやってみる。これまでのような反応はなく、なんとか52cmシーバスゲット。その後それっきりで終了。

2020年7月シーバス10

これで2020年7月のシーバス釣り終了。まさかここまで遊ばせてもらえるとは思ってませんでした。

長梅雨のおかげで水温上昇が抑えられたことで水質がある程度いい状態が続いたこと、新たな壁打ちポイントに巡り会えたことが重なってこれだけ楽しめました。

8月に入った途端、関東も梅雨明けして例年通り、運河の水色は赤褐色に。これはこれで毎年のサイクルとして必要なことなのかもしれない。赤潮全てが悪いという訳ではないようだし、少しポイント休ませる意味でもいいのかなと思います。

また思い立ったところで出撃するかもしれないし、当分おやすみになるかもしれない。

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