今年(2022年)4月2日、初のタイ狙い出撃! しかも前乗り泊!
普通、前乗りするのは翌日の午前船に確実に余裕を持って乗るためなのだが、贅沢にも我々は午前船をスルーし、「午後船」なのだっ♪( ´θ`) まぁ単に久しぶりにいろんな釣りの話をしながらゆったりとしたいだけ。
宿の『伝九郎』に着いてみると、我々に対して割り当てられた部屋のこの広さw
着くのが19:00も過ぎるということで素泊まりでお願いしていたのだけど、素泊まり値段(3,700円)では申し訳ない気がややしつつも、とりあえずの夕食の弁当も買い込み、釣りの話やらなんでその話になった!? みたいなこともありつつ、日付が変わるころに就寝。
で、朝は一応8:00には出てくれということだったので、8:30に出る(≧∀≦)
勝浦の朝市を見学
どっかで軽くオカッパリの釣りでもするか? ってことだったので、一応ライトタックル用意してたけど、勝浦の朝市でぶらぶら。
遠見岬(とみさき)神社というところにも登ったのですが、これ書いてて気がついたのだけどひな祭りの時期に、この階段にびっしりと雛人形飾るあの階段だったんですな。
一応二日酔いにはならなかった齢55前後の3人の男ども。なんとか階段を登り切り、街を一望し、お参りなどもして降りると腹が減ったなどと言い出す輩が約3名www 怠惰も過ぎる…これで飯食ったら、さて帰るかと言い出しかねない流れである。緩い。ゆるすぎる(≧∀≦)
無情にもお目当ての漁港近くの食堂は、11:00にならないとありつけそうもなく、流石にそれは時間的に厳しいということで大原へ向かうことに。
大原漁港が近くなってくると、国道沿いの「まるへい」が営業中になっていてそこで食事をすることに。
ワシはサバ塩焼き定食。それぞれ注文の品を平らげたところで港に向かう。
我々は釣りに来たのである
前乗りから16時間ほどが経過し、ようやく離岸。ポイントへと向かう。前日が強風で荒れていてその影響がまだ少し海面に出ている感じでのちに自分は少し酔ってしまった(≧∀≦)
こちらのお二方はテンヤの釣り。
30分ほど走っただろうか、最初のポイントに到着でそれぞれスタート。
ジギング、オモック+ワーム、タイラバ(結局未使用)の3セットを準備
ジギング
いつもの40〜60gのグリーンゴールドカラーにフロントフック2本仕様。リアのフックはこれまでそれに食って来たことがなく、かえって根がかりの危険が増えるので、もう付けないことにした。
オモック+ショートラバあるいはワーム
水平に落として根魚も食って来ないかと期待しつつ…この日は結局このリグにはアタリすらなし。
この日、水深が50〜60mのところが中心。大潮で11:45ごろ干潮で、上げの中を釣ることになるのだけど、あまり潮が動いてない感じ。底に着いてからの巻き上げで潮の流れの抵抗を感じることなく楽に上がって来てしまう。
ジギングである程度やったらオモックでやってみたりと交互に試してみるけどずいぶんとアタリのない時間が過ぎる。そして段々と船酔いに(≧∀≦)
この日最初にタイを釣ったのはSやん。(写真はあままさ丸さんのブログより拝借)
やっとジギングでタイがヒット!
15:00を回って60gのジグ、定番のTGベイト、グリーンゴールドカラーでタダ巻き。余計なことをせず、着底したらすぐにタダ巻き! 底から2,3巻したところでガガガガと竿先を揺さぶるようなアタリを感じつつしばらくそのまま巻き続けてからアワセを入れてフッキング。
そんなに大きくないけど、なんとか本日のタイゲット。
しかし、潮が動かない…この後もしばらくアタリなし。
で、この日珍しくベテランの松木どんになかなかアタリがなく苦戦模様。試してなかった仕掛けでやってみるなどで研究中のようだけど、やっぱり潮の動きが鈍いのが原因かと思われ。
で、ちょっと潮が動き始めたころ、ジグを前方に投げてフォールさせていてラインが止まったので底についたかと思い巻き始めたところ、ラインが船前方に張り出しなんとパラシュートのロープに絡んでしまった(≧∀≦)
船長にパラシュートを手繰り寄せて来てもらうとロープにサバがっ(≧∀≦)
ジグが着底したと思ったのは、サバがジグを咥えた瞬間だったようでした。ジグを咥えて走った先がパラシュート方面で、フッキングが決まってやりとり始めた時にパラシュートのロープに絡んでしまったという情けなさ(≧∀≦) 船長をはじめ皆さんにご迷惑をおかけいたしました。
この後、フォール中にサバに食われること4回、回収中に1回と計5匹のサバ(ゴマサバ)をお土産に。せっかくのマズメ時のチャンスにサバが…
で、結局サバばかりでタイからのコンタクトはなく、残念ながら終了となりました。
初めての前乗り午後船パターンが終わって
かつては前乗りで午前午後通しでジギングしたこともあったけど、あれから10数年が経った今、ゆったりと時間を気にせず釣り仲間と釣り談義を夜中まで楽しんで、のんびり釣りが出来てよかったです。
そいや、前日旅館で夜中酔っ払ってプロレス技をかけたりすることがなかったのは、もうジジイになったということか…
で、釣ったタイはなんとか刺身に取って、ゴマサバは〆サバにしていただきました。
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