7月になって夏らしい日が続いていますが、なんとか群馬県あたりで雨が降ってもらわないと水不足で困る状況になりそうです。
7月10日(日)は江東区は朝から夏らしい日差し。この日特に何しようかと決めていなかったのだけど、朝Twitter見てたら、『若洲FS【若洲の海釣売店】』から発信されているツイートにこんな画像がリンクされていた。
https://twitter.com/wakasu_umizuriより拝借
@wakasu_umizuri
画像のサカナはイシモチといいますが、これは昔から砂浜からの投げ釣りの対象魚として人気が高いサカナです。僕が初めてこのサカナを釣ったのは、小学生時代、千葉県旭市だったかなぁ、海水浴に行ったときに(気持ち的にメインは釣りで)初めて浜からの投げ釣りで釣れたサカナでした。個人的には海水浴のことは全く覚えておらず、イシモチ釣りのことだけが記憶に残っています(笑)
ということで、まさかこの東京湾の奥も奥、若洲まで回遊して来ているとは! と、驚いたわけでした。江東区が面する海域で好んで釣ろうとするサカナは、ハゼ、カタクチイワシ、シーバス、クロダイあたりがメインになるかと思いますが、この若洲あたりになると、季節によって釣れる釣れないはありますが他に、アジ、コノシロ、サバ、カマス、サヨリ、カサゴ、メバル、メジナ、シロギス、ギンポ、カレイ、イナダ…と、東京以外の海でないと釣れないんぢゃないか!? と思われているサカナが釣れるようになっていました。
その若洲ってどこよ!ってことですが、下の地図の南端部、緑のラインで囲ったところが若洲と言われていて、赤丸のところゲートブリッジと平行して細い白線で表示されているのが海釣り施設となっている堤防です。
普段はルアーのシーバス釣りを楽しんでいる身ですが、ここは懐かしさも手伝ってイシモチ釣りに挑戦したくなり、午前10:00に準備を始めて出発することに。
まずはここ潮見の、えこっくるの近くの釣り具、エサ屋さんの『釣友』に立ち寄る。
中はこんな感じ。懐かしい昔ながらの釣り具屋さんって感じがイイです。
青イソメ確保してから若洲までチャリで向かいます。チャリです(笑)
ま、諸兄は無理せず、クルマ、タクシー、電車、バスとアクセス手段はいろいろありますので、お選びください。
若洲橋荒川側は遠くにディズニーランドと夏の雲。
橋を渡り切ってゴルフ場を横目にまっすぐ南へ。
駐車場に入る要領で右折すると看板とロッジが。
この建物の左側、海側へ進むと、サイクリングロードがあるので、それを利用して道なりに南へ行きますと、ゲートブリッジ見えて来ます。
すると海釣り公園入り口に突き当たります。
振り返ると、釣り具屋さんありまして、朝のTwitterはこのお店の方から発信されたものです。飲み物やインスタントもの、レンタル釣り具もあります。
入り口にこうした看板ありますので、一通りチェックしてから入園。
日曜なので、なかなかの賑わいです。ちょっと奥の方まで行かないとスペースない感じ。
ということで全長の真ん中より南側くらいに空いたスペースあったので、ここを本日の釣り座に。手荷物はこの程度。クーラーボックスの中にはビールが2本入っている。ここまで到着するまでに汗ダクになり、釣るより先に早速1本目。昔はそんなヤツぢゃなかったんだよ…。
ということで、エサを付ける。釣りの何がイヤってこの気持ち悪いのをエサにして手でハリに付けなきゃいけないのが苦手という人、多いと聞いております。ハリに刺す時、ぶちゅっと体液出ますw ←気持ち悪がらせてどーする!
ということでエサも無事に付け終わったら、ぴょぉ〜んと50mほど投げて、糸を張ってサカナが喰いつくのを待ちます。
隣では釣れてますので、期待感は大きいです。ハイ。
しかし、初心者でも結構釣れてますの情報とは裏腹に、待てど暮らせどアタリなし。炎天下でじっとしてるだけでも汗が止まらず、2時間経過したあたりでビールもなくなり、だんだん飽きて来た(苦笑)
釣れないといろんな言い訳を考え始めます。もう周りの人も釣れていないとか、ビールがない、このままぢゃ脱水症状になってしまうとか、そのあたりを言い始めてギブアップ。
残念ながら、小学生以来40年振りのイシモチ狙いは不発に終りました。
だけど、江東区内の海でイシモチが狙えるということを知った時点で、釣れなかった言い訳でもありますが、それなりのワクワクを感じただけでも儲けもん! チャリで釣りに出かけるという小学生時代にやってたことを51歳にもなってまだやっていることを、ここに恥ずかしげもなく公開してしまう次第です。
せっかくの海釣り施設なので、是非やってみてください。
こんな感じで日焼け対策バッチリのオイラでした。