前回の『第2回 キモは河川ごとの潮位』で、そのタイトル通り、河川ごと、そのポイントごとの“釣れる潮位”に合わせて釣行計画を立てるべきというお話でした。

それぞれのポイントには、釣れるタイミングというのがあって、そのタイミングとルアーを通すライン(レンジ)が合致していれば釣れる率は高く、そのためにはデータの蓄積が必要と。

途中、話はオカッパリシーバスガイドの話に脱線しつつも、その時に前田さんがTSSTなどの大会で得た技術や考え方が役に立ってるという話になりました。

第3回 その日その時のゲームの組み立て方が重要

シーバス@豊洲
前田さんはオカッパリガイドやる時って、前日にあちこち実際に足を運んで状況確認して、翌日のガイドに備えるようにしてますよね。

前田泰久
はい。
そこはかなり緻密に行く場所と自分たちが回るルートをかなり考えて計画してまして、これは自分が大会に参加してやっててよかったことだと思ってます。

シーバス@豊洲
というと?

前田泰久
大会でこの限られた時間内で必ず魚を取らなきゃいけないってなってくると、やっぱりここでダメだったらすぐこっちとかっていう切り替えも大事なんです。

シーバス@豊洲
なるほど…

前田泰久
こういうふうにゲームを組んで、ここに入った後にあそこに入ってやっていけば、ジアイを長く使える、といったことを緻密に計算した上で場所を選んでやっていくことなんかは、大会だったり取材を経験して、すごい生きているところです。

シーバス@豊洲
自分の釣りであれ、釣ってもらうためのガイドであれ、その日の潮回りから潮位から、あらゆる情報や条件を総合的に分析してゲームをどう進めていくかを組み立てるということですね。

前田泰久
だからガイドの時に出なかった場所でも、次自分で行けばバイトがあったりとか釣れたとか、経験を重ねていくことがデータの蓄積になると思いますよ。

シーバス@豊洲
今いろんなSNSとかで、あそこで釣れたここで釣れたと具体的に割と情報を得やすいんだけど、それで出向いたところでいい場所っていうのは先行者はもう居て、なんで昼の3時からそこ立ってるの? っていう超気合い入ってる人いますし。

前田泰久
はい。まぁ秋の明暗ってそんなもんですよね。

シーバス@豊洲
だからそうなった時に次、第二候補、第三候補とその駒がいっぱい持てるようになれば…

前田泰久
はい。そうですねぇ。

シーバス@豊洲
ということで、元々なんの話でしたっけ(≧∀≦)

前田泰久
潮位の話でしたね(笑)

シーバス@豊洲
そうだ、そこからガイドの話になってその中で、いかにその日その時のゲームの組み立てが大事か、ってところが、これまでの話のことも含めていい感じのまとめみたいな流れに…ちょっとまとめると、河川のデイゲームで、バイブレーションをメインに使うんだけど、底べったり這わすように巻いて来なければいけないって訳でもないと。

前田泰久
ない!

シーバス@豊洲
もちろんそれは場所にもよるけど、着水即巻きでもいいし…

前田泰久
その場所その場所に合ったいい潮位があるので、それに合わせていくということですね。

シーバス@豊洲
それはある程度、通い続けないとわからないことですよね。

前田泰久
例えばそれはSNSでもそうですけど、釣ってる人がどの潮位で釣ってるかはなかなか言われてないですよね。釣れたルアーとか場所は気にしてますけど、大事なのは潮位ですね

だからそこをみんな注目してみると、あ、この人いつもこの潮位で釣りしてるよなとか、僕なんかの見てるとすぐわかっちゃうと思うんですけど、この潮位でよく釣ってるとか、そういうところをよく見ておいた方がいいですね。

シーバス@豊洲
なるほどなぁ。

 

この後もあれこれ話が続きましたが『前田泰久の東京湾奥シーバスセミナー 6月7月の河川デイゲーム編』はこれで終了です。

シーバス河川デイゲーム攻略のお役に立ちましたでしょうか。

この対談を収録して第1回、第2回と編集して公開していく間、前田さんに実際にやって見せてもらうため、お互い時間の合うところで撮影をしておりました。先のハウツー動画2本がそうなのですが、撮影中シーバスセミナーなので、釣れて欲しいのはシーバスなのにクロダイの方が多く釣れました。

ここ数年、クロダイ、キビレの個体数が増えてその釣果もよく聞かれるようになりました。これはこれでいつか番外編として、『クロダイ河川デーゲーム編』としてまとめられたらと思っています。外道扱いとしては高級過ぎるクロダイですからね。これからもっと人気のルアーターゲットになっていくはずです。

で、6月下旬の撮影で、ここまで語っていただいたことの有言実行というか、条件あまり良くない中でドーンと前田さん、釣って見せてくれました。

 

 

前田プロ旧江戸川デイゲームタックル
●ロッド:ECLIPSEプロト93MML
●リール:DAIWA 19CERTATE 4000H
●スプール:STUDIO OCEANMARK NL18EX4000S
●ライン:GAUDIS EXCELSIOR 1.5号(テストカラー)
●リーダー:25lb 約1m
●ルアー:キールバイブ75、パワースライト85などバイブレーションプラグ

 

『第2回 キモは河川ごとの潮位』はこちら▶︎

『第1回 河川デイゲームで使用するルアーとレンジ▶︎

 
前田泰久シーバスガイド&アドバイス

シーバスプロアングラー前田泰久さんの
『東京湾奥シーバスガイド&アドバイス』です。
予定が確定したらお知らせしています。
是非、ご利用ください。

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