毎年GW前くらいに江東区の運河ではバチ抜けが始まり、普段いない場所に釣り人が立ってたりするのを見ると、今年も始まったなぁと思ったりします。

ここ数年でいわゆる『バチ抜け対応』ルアーが多数市場にお目見えして、それぞれが特徴備えていて、選ぶにもひと苦労するほどだ。その中で、特に『バチ抜け対応』を謳ってるわけではないけど、バチ抜けシーズンにも重宝されているのが『エリア10』。
通称『エリテン』だ。

エリア10 レッドヘッド

エリテンって10cmだからエリ10なわけで、実はエリア7、エリア16、エリア125というのがあるのを、ついさっきこのメーカーサイト、Gaea co., Ltd.を見て知りました(汗)。しかもエリ10に関してはEVOという重量増やしたものもあります(エリア7EVOもあった)。それにしてもカラーバリエーションが多くて把握しきれない。特注カラーも多数あって、賑やかでいいですねぇ。

エリ10カラーバリエーション
※Gaea co., Ltd.様サイトより拝借

で、このルアーの魅力のひとつに、低価格というのがあります。定価1,050円(税別)ということですが、店頭実勢価格945円(税別)を見ることが多いですね。しかもフックはカルティバのもので、そのまますぐに使えるというのもうれしいです。

安いし釣れるという要素が、人もサカナも呼ぶというサイクルになっている商品ということだと思います。ま、でも使い込んでいると重心移動の球がどっかで固まって動かなくなったりしますが…。それでもそこまでこの価格のもの使い込めたのであれば、元は取ったと納得しています。

バチ抜け時の使用方法としては、バチの動く早さと同じくらいか、それ以上遅いリトリーブで個人的には使用しています。余計なアクションは入れずただ巻き。先日、同行者から「巻くの早いっすねぇ」と言われて、えっ!と思ったのだけど、自分では結構ゆっくり巻いていたつもりだったからです。スローリトリーブって言うけど、どのくらいがスローなんだろ!? スピードの基準もそれぞれですねぇ(笑)

以下の画像は先日のバチ抜け時に釣ったもの。
エリ10+シーバス01

今回、エリ10で釣った写真を探したのだけど、結構釣ったらフック外してから写真撮っているので、エリ10+シーバスの画像がホトンドないことに気がついた…。

春のバチシーズンの喰い方で、渋い時はほんのちょっとルアーに触れる程度(イメージ的に)の喰い方の時があるので、3フックのままで使用することが多いです。でも3フックだと複雑な掛かり方をして必要以上にシーバスを傷めてしまうこともあり、ルアーのサイズも10cmだし、春でも2フック仕様で行くかなぁとか思うことありますが…。

エリ10+シーバス02

時と場合によっては、真ん中のフックを外して、フロント、リアそれぞれフックサイズアップして使ったりしています。特に秋シーズンではそうしてます。

秋シーズンでは、港湾部での使用は橋下の明暗部、護岸際の表層部狙いで使用しています。アレンジ使用法としては、腹に貼って使う調節用ウエイトを何枚か貼ってスローシンキング仕様にして、流れに乗せてゆっくり沈めながら中層探るということもやっています。

エリ10+シーバス03

エリ10に関しては使用者もたくさんいて、使い方もまだまだいっぱいあって工夫次第でどうにでもなっているルアーだと思います。

ルアーもシーバスも大切に。

こちらのブログ書きました。併せてどうぞ。
エリア10(エリ10)で秋シーズンのシーバスを主に港湾部で釣るにはこうしてます。
『シーバスバチ抜けルアー|エリ10, SLY, セイラミノー, マニック, ヤルキスティック, にょろにょろ, ワンダー, キャロット72s, スキニーポップetc|ポイント、攻め方など』

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