寒い冬のシーバス釣り

1月2月と言えば、メチャクチャ寒くて釣りになど行かずに家でじっとしていたい…と思う気持ちの方が強かったりしますよね(≧∀≦)

sns見ても釣れてる情報は少ないこともあり、余計に釣りに行きたい気分が盛り上がらない。でも、行ってみないと釣れるもんも釣れませんw 寒くなければいいのなら、しっかりとした防寒対策をすればいい…ハズ。

冬の防寒スタイル

どんなルアー使ってる? とかはよく聞くことですが、この寒い時期どんな服装で出かけてるの? って聞くこともあまりなくて、他の人たちはどんな装備で冬場の釣りに挑んでいるのだろうか? と気になるところでまずは自分はこうしてますの例を。

よく言われる“ベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターレイヤー”の3層が基本ですが、それに部分的に補充して挑むスタイルでしょうか。

まずは下着!? のヒートテック系でベースレイヤーを

上下ともピタッと体に張り付くようなあれですが、これはユニクロなりワークマンなりで手頃なものが手に入ります。

Amazonで探すといろんなメーカーのものが出てきますが、例えばこんなものがありますね。

釣具メーカーから出てるものからよく知らないメーカーまで値段の幅も広いですが、そこそこいい値段のものを何年も長く使うより、ユニクロなりワークマンなりで出ている手頃なものを毎年買い替えて着た方が、暖かさが違う感じがします(個人的見解)。

あと、これを重ね着してみましたが、より暖かく感じたということはなく、むしろ着るまでの時間のムダ、動きの邪魔になってるのではと思いますので上下とも1枚づつでいいかと思います。

その次に上に着るもの履くものは? ミドルレイヤー

おそらく普通、フリースジャケットなどをベースレイヤーの上に着るのだと思いますが、寒がりの自分はその前に袖なしのダウンベストを重ねます。

例えばワークマンのこれ。2,000円でお釣りが来るお手頃なものです。(2022年1月現在)

ワークマンベスト

ワークマンサイトより画像拝借

https://workman.jp/shop/g/g2300036594022/

このダウンベストを着た上にフリースジャケットを着ます。例えばこんな感じのものでしょうか。私のものはもう廃盤になったのか、Amazonでは出てこないですが、これが後継機種かなと。

下半身はフリース系のパンツですね。例えばこういうの。さらにこの上にアウターが来るので、オカッパリで釣りをするのに動きづらいのは危険ですので、重ね過ぎにご注意。

先ほどご紹介した袖なしダウンベストの下半身版みたいなこのシリーズもイケそうで、こんなのもあります。これはまだ自分は使ったことないですが、今度ワークマンに行ったら購入しておこうと思います。

https://workman.jp/shop/g/g2300036539023/
↑販売は店舗のみらしい

上下最後に着るアウターで雨風を防ぐ

アウターレイヤーですが、上下の雨ガッパですね。これもワークマンなどで探せば上下で5,000円切るものもあって問題なく使えます。アウターレイヤーで寒さをしのごうとするのではなくて、雨風を通さなければよく、ロッドを振るのに投げにくくならない薄手のものをという考えです。

でもこうした廉価版のものにちょっと不満があるとすれば、フード部分、これが小さくて短いところです。頭や顔部分を覆うものですが、これは釣りや登山専用のものはしっかり全体を覆うように帽子のつばの先まで届くくらいの設計がされていて、頬に風が当たらない、水滴が顔に垂れない、顎の下から染み込みにくいなどの利点があります。

下半身、履く方のものは上下セットになってるお手頃のものがあればそれを使えばいいです。ただ、パンツ系は自転車に乗ったり歩いたりで結構擦れるので、裏側を見てみたらかなりすり減っていて、知らないうちに水が染みて来たということが多くなります。真冬に雨に降られて水が染みてきて冷たさが伝わるあの瞬間は、絶望的なものがあります(≧∀≦)

なので、値段もお手頃のものを1,2シーズン使ったら元取ったと思って、新しいものを購入した方が常に快適です。

↑これはちょっとお値段張りますが、裾部分を膝まで広げられるので、靴を履いたままでも着脱がしやすいです。

ということで、ここまで上半身下半身とも基本的な防寒重ね着例でした。

残りは首筋周り、足先、そして手がかじかまないように

あとは細かい部分で、首筋周り、足先、そして手をどうするのかです。特に自分なんか手がすぐにかじかんで、スナップも開け閉め出来なくなりそのことで釣りが強制終了になってしまいます(≧∀≦)

まずは足先について

足首から下先、靴を履く部分ですが、まずは普通の靴下を履きます。そして厚手のハイソックス、抗菌防臭タイプでヒートテック機能があればなおいいですが、履きます。こんなタイプ。

これでまだ冷えるのだったら、こういうの追加。

ここまで来ると結構厚みがあるので、靴のサイズにご注意を。靴は大きめの長靴か防寒防水シューズを。

こういったものを選んで試しながらいずれピッタリ来るものがあれば幸いです。

そして“手”のかじかみ対策

釣りをしてて手が動かなくなる=釣り終了です(≧∀≦)

自分は手先がすぐに冷えてだんだん感覚が失われていき、ついにはスナップも開け閉め出来なくなります。なので当然手袋、グローブを装着しますが釣り用のものは親指、人差し指、中指が剥き出しになる状態がないと、ルアーチェンジなどがスムーズに行きません。最もその際に外せばいいように出来ているものもありますが、数時間も釣りをしていると手はかじかみます。

釣り用グローブもネットで探せばいろんなものが出て来ます。有名メーカーのものから???なものまで、値段も幅広いです。

最近はタイタニューム(チタニューム)製のグローブもあって、もうちょい暖かく感じるものも出て来てます。

手のかじかみを低減するためのギアとしてはこれが限界だろうか…

冬のウェーディングの時などは、釣れたシーバスを取り込むときにどうしても手は濡れてしまい、そのままだともちろん冷えて日によっては凍って来ます。濡れてしまったときにどうするか、も考えておいた方がよさそうです。なので濡れそうな釣りをしているときは、グローブは複数持参して濡れたら付け替えています。

その上でダメ押しはカイロの持参です。

簡易の手揉みして使うホッカイロ的なものはこの極寒にポケットに入れてたらすぐに冷めます。なので各なる上は“充電式カイロ”を持参します♪( ´θ`)

ここまでしてもダメな時は釣りは強制終了となります。もうそれは仕方ない(≧∀≦)

首周りの対策

これはネックウォーマーと言われるもの各種あるのでそれを利用します。その上でアウターのフードを被って万全を期します。首周りからちょっとでも風が入ってくると全身ヒヤッとするもんです。

例えばこういうものを利用します。

これを装着した上でフードを被ることでかな〜り冷気の侵入を防げるはずです。

ということで…

こんな感じで身を固めてますが、いかがでしょうか!?

みんなそれぞれ体が寒くならないように工夫して着込んで冬季の釣りに挑んでいることと思います。それでも寒い中釣りをしていると思わぬところでヒヤ〜としたり冷水の侵入を感じたりすることがあります…

なので最近は特にアウターレイヤーの部分、ここを価格もリーズナブルでそれなりの性能のものを1〜2年で買い換えることで事なきを得ています。アウターはどこか一箇所水が染みてきたら、もうすでにそれ以外の部分での侵食も進んでいますので、程なく全体的に染みてくるものでした(過去の経験から)。

モノを大事にする気持ちはもちろん大切ですが、自分のようにそれなりに年取って来ると釣具そのものより身を包むギアにお金と気を遣った方が釣りを長く続けれられるのではないかと思う今日この頃です…

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